女性の細毛に馬油のシャンプー
女性の細毛に馬油のシャンプーが効果的です。頭皮ケアを考えた場合脂の取りすぎは逆効果なこともあるのです。
適度な油分と潤いが頭皮ケアには必要ですから女性の細毛だけでなく男性の抜け毛や細毛にもお勧めします。
確かに頭皮の毛穴に詰まった脂は女性に限らず細毛の原因になったりします。
しかし、脂の取りすぎも頭皮の乾燥や細菌の繁殖を招いたりしやすくなるし、それを予防しようと返って沢山脂を出そうとして前よりもべたついてしまうこともあるのです。
馬油配合のシャンプーなら、女性の細毛の原因にもなる頭皮の余分な皮脂を脂で浮かせてきれいにしてくれます。新発想の頭皮専用のシャンプーと言えます。
においもべたつきもなくさっぱりと洗い上げ、適度な油分は残すので頭皮の乾燥も防いで女性の細毛にも有効と思われます。
頭皮ケアを考えて、毛穴に詰まった皮脂を取るべく強い洗浄力のシャンプーで根こそぎ皮脂を洗い流してしまうことが良いとはいえないようです。
脂性が進めば益々、細毛になりやすく、フケやかゆみ、臭いの原因になってしまうのです。 そこでまた、油を流すべくシャンプーすると言う悪循環に陥る人が多いと思います。
いくらシャンプーしても頭皮がべたついて、細毛が気になりだしたら要注意です。 そもそも頭皮の脂である皮脂は、弱酸性で細菌の繁殖の防止や乾燥を防止しています。
更に、皮脂は天然のリンスですから、髪の毛にとっては最良の保護成分と言えます。 しかしこの脂も時間がたつと酸化して、硬くなったり頭皮に炎症を起こし、ひいては細毛が繁殖する原因になってくるのです。
古い脂を落とし新しい脂が分泌される、それも適切な量が良いのは言うまでもないことです。
問題は、皮脂の分泌量の多すぎとシャンプー剤や方法の悪さにより、きちんと古い脂がとれてなくて更に新しい皮脂が分泌されてしまうことでしょう。
シャンプーのやり方と頭皮ケア
正しいシャンプーのやり方とは、頭皮を洗うと言う事です。髪は意識しなくてもシャンプー剤が付いて綺麗になります。
頭皮の油は指の腹で揉み込むように洗うことで、落とす事が出来るのです。爪を立てたり乱暴には洗わずに、毛穴に詰まった脂を揉み出すようにしましょう。
更にすすぎは十分すぎるほど行います。
ヘアケア用のリンスはつけるなら毛先に集中してつけるようにし、決して頭皮に塗り込んではいけません。
勿論、頭皮ケア専用のシャンプー剤を使用します。
女性に細毛は男性の細毛とは違います。
男性の細毛は前頭部や頭頂部にきますが、女性の細毛は全体に来る事が多いようです。
サイドや襟足なども細く薄くなってしまうので見た目も悪くやっかいです。
ウイッグ(カツラ)も手軽で良いですが、つける手間や取れたりずれたりと言う不安を抱えなければなりません。
やはり地毛が一番と言う事で、頭皮ケアをきちんと行う事が重要です。
頭皮が油っぽいと感じたり、ヘアスタイルがうまく行かないなど思い当たる事があれば早めの頭皮ケアが必要です。